分け目や頭皮の薄毛に育毛剤|何歳から使うべき?
2015/08/22
女性の頭皮や分け目の薄毛ケアといえば、「シャンプーやトリートメント→育毛剤→医療機関」という流れが一般的です。
理想のケア方法は、早い段階から育毛剤を利用すること。薄くなってから慌てるよりも、予防的な意味合いも含めて早い段階から使ったほうが良いです。
育毛剤=お父さん、お母さん世代は間違い
育毛剤といえば、オジサンのイメージが強いかもしれません。
しかし、今や女性にも身近な存在になりつつあります。理想の使用開始年齢はいくつだと思いますか?
40代、50代という感じで、年齢が高いイメージかもしれませんね。
髪の毛の量は、10代から減少します。「まさか!」と思う人もいるかもしれません。
でも本当。20代、30代と年齢を重ねるうちにどんどん抜け毛が増えます。
髪が太い20代、30代は薄毛に気づきにくい
髪の毛の太さがポイントです。個人差はありますが、20代から30代は髪がまだ太くなる時期。抜け毛はあっても、さほど薄毛が気にならない人が多いのです。
細くなるのが早い人ほど、頭皮や分け目の薄毛を気にしだすのも早い!
「髪が薄くなってきたなー」と思ってから、(だいたい40代)抜け毛がかなり進行しています。そうなる前に育毛剤を使っておいたほうが良いのです。
抜け毛、薄毛が気になりだす前に使うべき
美容液感覚で若いころから育毛剤を利用したほうがいいよ
とはいえ、シャンプーにトリートメント、育毛剤にお金がかかりすぎるのも困りますよね。シャンプーにお金をかけすぎないことです。
頭皮にダメージを与えずに皮脂や汚れが落とせれば十分です。シャンプーに育毛成分を求める必要はありません。
女性はシャンプーをどう選べばいいの?
頭皮の皮脂は20代から40代はだいたい同じ量(50代になると一気に減ります)です。
しかし季節や年齢、体調によって微妙に皮脂量は変わります。そのときにあったシャンプーを選んでください。今は頭皮にあっていても、年齢、季節によって合わなくなることもあります。
いつも同じものを使うのではなくて、頭皮にあっているのかを定期的にチェックする姿勢が必要です。
洗浄力が強いか弱いか?洗い上がりがさっぱりなのか、しっとりなのか?
この2つの基準で、自分にあったシャンプーを選べばokです。洗髪後に「かゆみやフケ」を感じなければ大丈夫です。
ジム通いの女性注意!髪の洗いすぎ
髪の洗いすぎが、乾燥や薄毛の原因になることもあります。ジムに通っている人の中には、1日2回派の方もおられます。
整髪料を使わない限り「湯シャン」で十分だという専門家もいるくらいです。
ここ数年、ノンシリコンでないとやばい。。。という風潮。シリコンに対して危険なイメージが定着しつつありますが、実際そうではありません。
問題なのは、一緒に配合されている洗浄成分のほう。なので「シリコンが入っているからダメ」という選び方はしないように。
間違っても「値段が高いシャンプーはいいもの」と決めつけて買わないこと。そこにお金をかけるよりも、育毛剤を買ったほうが良いですよ。
育毛剤を選ぶときの注意点
育毛剤は「女性用」から選ぶようにしてください。というのも、男性用だと皮脂や水分を取り除きすぎて頭皮の乾燥を誘発する恐れがあります。注意してください。
女性用の育毛剤にも、いろいろな種類があります。シャンプーほどはありませんが、選ぶのは大変かもしれません。
毛母細胞に着目、頭皮の血流に着目、女性ホルモンに着目、頭皮の乾燥に着目したものなどいろいろあります。